年リターンを上げるのは難しい?浦上が年リターンを上げた3つの方法

3つの年リターンを上げる方法をイメージした3の看板

浦上

こんにちは。企業の研究職として働きつつ、投資10年で800万円を稼ぎだした浦上といいます。

投資を始めたころの話や、投資以外ではドイツで博士号を取ったときの話など、プロフィールはコチラでまとめてます。

 

以前の記事年リターンを上げる難しさについて触れました。

年リターンとは投資額に対して何%の利益が出たかを示す数字です。

上げれば利益が増えます。

利益は以下の式で計算されるからです。

投資額 × 年リターン(%) = 利益

 

ただ、年リターンを上げるのは難しいです

だから、利益を増やすには投資額を増やすことをオススメしています。

 

でも「経験的に難しい」だけでは、

意味わからないですよね(^^;

 

そこで、年リターンを上げようと浦上がやってきたことは何か?

それを記事にすることにしました。

この記事では浦上が今まで年リターンを増やすためにやった3つのことを説明します。

読めばその「難しさ」もわかるはずです。

 

Contents

1.株式ファンドを増やす

1つ目の方法はインデックス投資の中でやります。

最初、浦上はインデックス投資しかやっていませんでした。

そのポートフォリオ中の株式ファンド(投資信託)の割合を増やすんです。

株式ファンドはリスクリターンも債券ファンドより高いです。

だから、増やすとポートフォリオがハイリスクハイリターンになります。

 

ポートフォリオについては以前の記事に書いています。
↓↓↓
おすすめポートフォリオ5選(初心者用~中級者用)どう投資信託を配分するか

初心者用のポートフォリオからまずスタートし、配分を変えて高いリターンを目指す内容です。

 

私が投資を始めた時のポートフォリオがこれ。

すべてのファンドが同じ割合です。

株式と債券も50%ずつ。

つまり同じ割合にしています。

 

ここから株式ファンドの割合を上げました。

その分、債券ファンドの割合は低下。

株式と債券の割合は60%と40%です。

株式ファンドの割合を上げてリスクリターンも高くなっています。

同時に外国株式ファンドの割合を国内株式の2倍にしました。

外国株式の方がハイリスクハイリターンだからです。

 

このポートフォリオに変えると、株価が上がった時にもっと利益が増えることになります。

私がポートフォリオを変えてから株価は上昇したので効果は出ました。

ただ、株価が下落した場合は下がりかたも急激です。

 

インデックス投資では基本的に株価は上がっていく前提です(コチラの記事参照)。

その前提では株式ファンドが多い方が利益も増えます。

ただ、暴落というものは一定の頻度で起きるものです。

例えば新型コロナ・ショックのように。

こういう暴落時には急激に資産価値が下がります。

それでも平気でいられる人に向いたポートフォリオです。

リスクに耐性のある人向きですね。

私は6:4くらいの割合は平気なので、この割合を選んでいます。

 

株式ファンドを増やして年リターンを上げることはできます。

ただ、同時にリスクも高くなります

ハイリターンを狙うにはハイリスクにするしかありません。

 

次の2番目の方法は、インデックス投資よりさらにハイリスク企業への投資です。

 

2.企業の株を買う

企業の株式への投資はインデックス投資よりハイリスクです。

もちろんリスクがさらに高い分、ハイリターンになります。

例えば、私はアマゾンの株を1700ドル台で買いました。

買った時期は新型コロナ・ショックの頃。

それが今は3200ドル近くです。

半年ちょっとで2倍近くになっています。

ハイリターンですね^^

 

ただ、この逆もあります。

半年くらいで半額になることも。

業績が赤字だったり、粉飾決算のような不祥事や破産も企業にはあり得ます。

その場合、当然株価は下がります。

これがハイリスクという意味です。

 

だから私は投資資産の2割だけ企業の株を持つようにしています。

残り8割はインデックス・ファンドです。

2割でも個別企業の株を買えば、年リターンは上げられます。

浦上の場合、企業の株式だけなら7年で300万超の利益です。

年リターンだと20%程度

その分、全体の年リターンは上がっています。

 

でも、企業の株への投資は準備が大変です。

時間と手間がかかります。

買ったあとも値動きが激しいので、ほったらかしにもしづらいです。

ついついチャートを見ちゃいます(笑)

選んだ企業が絶対に成長する自信があれば、ほっておけるでしょうけどね。

 

準備に時間がかかる理由は´投資すべき´企業かどうか判断する必要があるからです。

つまり将来的に成長が見込める企業かを見定める必要があるということ。

将来利益を出せる企業を探す方法については以下の記事が参考になります。
↓↓↓
投資で稼ぐには「仮説」を立て「未来を予測」すればよい。問題は学ぶ方法

 

そして、成長が見込める企業が見つかったとしても、やることはまだあります。

過去の企業の業績を調べるんです。

その企業の財務諸表を読みます。

その書類に企業の売上やら利益やら数字が並んでいます。

私は仕事柄あまり数字には抵抗ないですが、人によってはしんどい作業です。

 

その上、これだけやっても利益が出ないこともあります。

将来性を読み違えていれば、過去の業績が良くても今年から悪くなることもあるので。

 

成長する企業を見つけられれば年リターンは上げられます。

でも、この方法には成長性を読み違えるリスクがあります。

さらに成長する企業を見つけ出す時間が必要です。

さらにさらにちゃんと業績を見て成長性を確認しないといけません。

これらが企業の株に投資する難しさになります。

 

この2つ目の方法は面倒な作業が必要でした。

次の3つ目の方法は体力と精神力が必要です。

 

3.相場に投資する

今年の新型コロナ・ショック相場は大きく下落しました。

これを浦上はチャンスと見ました。

実際の価値よりずっと安く株が売られているからです。

 

投資家たちは新型コロナでみんなパニック

早く売らないと大損すると思って投資家が株を売る。

売られた株は価格が下がる。

そして、株価が下がったことに反応して株がまた売られる。

そんなことが起きていました。

 

あまりに株価が安いので、その下落相場に投資すると決めました。

そのときに書いた記事が以下です。
↓↓↓
新型コロナショックで大暴落。リーマンショック以来10年ぶりに「買い」ます

ふだんは相場に投資なんてしません。

リーマンショック級の安さだったので投資すると決めたんです。

 

結果は上手く行きました。

新型コロナショックに投資して増えた額は200万円ほど。

ただ、コロナショックですでに100万くらいの損失出ていました(^^;

差し引きの利益は100万円

何もしなければプラスマイナスゼロです。

一度下がってから元に戻っただけになったでしょう。

だから、コロナショックに投資したのは正解でした。

 

ただ、とてもしんどかったです

なぜかというと下げ相場で株を買っていくからです。

株を買う → その株が下がる

これを何回も繰り返しました。

どんどんお金が減っていく感覚です。

いくらつぎ込んでも足りない感じ。

 

しかも、相場を読むためにその時期はかなり忙しかったです

ニュースや新聞やネット記事や投資ブログや株価チャートを毎日チェックしていました。

それで、予測を立てるわけです。

毎日夜中まで調べ物をしていました。

本当に大変でした。

人にオススメする気には全くなりません

 

年リターンを上げることはできました。

ただ、体力も精神力も必要な方法です。

 

以上書いてきたことで年リターンを上げる難しさが少しお分かりいただけたかと思います。

でも、利益を増やす方法はもう一つあります。

投資額を増やせばいいんです。

インデックス投資の場合、毎月の積立額を増やすことになります。

 

インデックス投資はヒマなので、始めてしまえば時間が余ります。

その時間で積立額を増やす方法も記事にしましたので参考にしてください。
↓↓↓
投資をしていないヒマな時間で、さらに資産や収入を2倍、3倍…と雪だるま式に増やしていく方法

 

 

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