買いたい気持ちにさせる材料もあるけれど、様子見材料がありすぎる。。

相場予想が難しい状態を表した悩む男性
浦上

こんにちは。企業の研究職として働きつつ、投資11年で1100万円を稼ぎだした浦上といいます。

投資を始めたころの話や、投資以外ではドイツで博士号を取ったときの話など、プロフィールはコチラでまとめてます。

 

最後に相場についての記事を書いて2カ月たちました。
↓↓↓
休むも相場。株価は引き続き高止まり。今は債券を少しずつ売っているくらい

 

基本的に投資姿勢は変わってません。

様子見です。

 

ずーっと様子見じゃないか。。

と思われる方、

その通りです(笑)

 

ただ、最近は買いたい気持ちにさせるニュースも入ってきます。

それでも様子見材料(そんな言葉ないですが)がたくさんあるので様子見です。

 

この記事では「買い」たくなる材料があって、それでも様子見に決めた理由を書いていきます。

 

Contents

1.「買い⁉」と思わせるニュース

最近「これは買いか⁉」と思わせる出来事がいくつかあります。

 

1-1.日経平均が29年ぶりの高値

11/6の日経平均株価は24325円

1991年以来29年ぶりの高値です。

バブル経済の1989年末の日経平均は38915円

バブルがはじけた時代以来の数字なんですね。

 

また同時に、コロナショック前の最高値24083円(1/20)も超えています。

普通はボックス相場を上抜けたら「買い」です。

ある範囲で上下していた株価が上に抜けたら、さらに上がるとされます。

下に抜けたらさらに下がる。

だから、上に抜けた今回は「買い」と普通は判断します。

 

1-2.バイデン氏が大統領選で当確

バイデン氏が大統領選で当確になり、勝利宣言も行っています。

大統領がトランプ氏から代わればアメリカの政策は大きく変わるはずです。

というか、アメリカが通常営業に戻るでしょう。

そうなると、トランプ氏の政策によるサプライズで株価が大きく動くことはなくなります。

トランプ大統領は金正恩主席と急に会談したり、サプライズが好きでしたからね(^^;

 

それに、いろんな面で安心材料が出てきます。

つまり、アメリカが、

  1. パリ協定に復帰する
  2. WHOに留まる
  3. ヨーロッパ諸国との関係を改善
  4. 中国と関税合戦まではしなさそう
  5. TPPに復帰するかもしれない

などなど。

先行きがすごく楽観視できます。

だから経済は順調に成長するものと見通せ、普通は「買い」です。

 

さらに大統領選が決着して、先行きの不透明感が減ったことも「買い」材料です。

もちろん完全な決着とは言えません。

これについては後で触れます。

 

1-3.新型コロナワクチン完成⁉

ファイザーが開発中のワクチンが90%の人に有効というニュースが流れました。

11/9です。

以前の記事にも「ワクチンが完成したら買い」だと書きました。
↓↓↓
休むも相場。株価は引き続き高止まり。今は債券を少しずつ売っているくらい

 

11/9の株価上昇もすごかったです。

NYダウは一時29900ドル台の過去最高値。

日経平均もさらに上げ、一時バブル崩壊以来の25000円台を記録しています。

だから通常は「買い」ですよね。

 

ただ、いろんな懸念材料もあるんです。

 

2.様子見材料もある

様子見材料なんて言葉はないです(笑)

私が今作りました。

買い材料があるのに様子見にする理由のことです。

 

2-1.トランプ氏の法廷闘争

トランプ氏が郵便投票に不正があったと法廷闘争を開始するようです。

そりゃまあ、郵便の方が直接投票するより不正はしやすいでしょうが。。

それが不正の理由にはなりません。

もちろん証拠があるなら話は全然違ってきます。

ただ今のところ、はっきりした証拠の話は出てないです。

 

問題は、法廷闘争でなかなか選挙結果が確定しなかった場合です。

そうなると、トランプ氏が大統領になる可能性がまだあると。

アメリカの法律では12/8までに最終確定しないと下院で決選投票をします。

その場合、トランプ氏が選出される可能性が大だそうです。

 

個人的には株価に振り回されるあんな4年間はもう嫌ですね(笑)

それでもまあ、結果的にトランプ時代に株価は上がってました。

だけど、次に何をするのかわからないので安心して投資できませんでした。

だから、様子見材料です。

 

2-2.コロナ第3波

新型コロナの第3波が来ています。

日本の状況は以下の通り
↓↓↓
https://hazard.yahoo.co.jp/article/20200207

グラフから第3波が来ている様子がわかります。

一旦収まった感染者数の山が急激に上がり始めています。

 

日本よりヨーロッパの方がずっとひどいです。

フランスでは1日6万人の感染者が出てロックダウン

イギリスもロックダウン

他のヨーロッパ諸国が追随してロックダウンしていく可能性も高い。

ロックダウンはもちろん経済にはマイナスです。

 

アメリカはさらにひどくて1日の感染者数は10万人を超えています。

それが連日です。

大統領選でたくさん集会が行われたことも影響したのかも。

非常事態宣言を出した州もあります。

これらは当然様子見材料です。

 

2-3.ワクチンは未完成

先ほど書いたファイザーのニュースは、ワクチン完成を報じたわけではありません。

まず認可がまだ下りていません

まだ治験中ということです。

つまり未完成

 

さらに、専門家は安全性が確認されたわけではないと言っています。

つまり、効果はあった。

が、毒性がないのかまでは分からないということです。

 

それに、効果がどれだけ続くかも分からない

ワクチンはほぼ一生効果が続くものだと思っちゃってますからね。

効果が数カ月で切れるという報告も。

 

さらにはマイナス80℃で保管しなくちゃいけないとか。

普通の家庭用の冷凍庫じゃムリです。

そんなものをどうやって世界中に配送するのか。

 

こういう風にはっきりしていないことがたくさんあります。

そんなわけで、ワクチンについてもしばらく様子見です。

 

3.相場予想がすごく難しい

このように買い材料様子見材料もある状況です。

だから、相場の予想はすごく難しい。

 

ただ、様子見をしているうちに、

  1. トランプ氏の法廷闘争
  2. ワクチンの効果

については分かってくるでしょう。

1ヶ月くらいはかかりますが。

 

機関投資家は買うか売るかして利益を出さなくてはいけません。

プロですから。

ずっと利益を出さないと働いていないのと一緒です。

 

私のような個人投資家にはもう一つ選択肢があります。

様子見です。

様子見が許されるのです。

だから様子見します(笑)

 

ただ、新型コロナワクチンのニュースでIT関連は値下がりしました。

巣ごもり消費とかテレワーク関連が下がってるんです。

新型コロナが収まったら利益が減る会社が下がっています。

もしかしたらすごく安く拾えるかも

だから、IT関連だけはチェックを強化したいと思います。

 

 

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