予定通り利益確定を続けていたら年平均100万円のリターンに到達!【アンケートあり】

100万円のリターンのイメージを100ドル札で
浦上

こんにちは。企業の研究職として働きつつ、投資10年で800万円を稼ぎだした浦上といいます。

投資を始めたころの話や、投資以外ではドイツで博士号を取ったときの話など、プロフィールはコチラでまとめてます。

 

今回の記事ではまたアンケートにご協力いただきたいと思っています。

インデックス投資を中心にこのブログでは記事を書いていたのですが、最近は新型コロナ相場に関する記事の割合が高くなっていました。

どういった投資に興味を持っている読者が多いのかが分かれば、ちょうど良いバランスで記事が書けるはずです。

そこで、以下のアンケートにお答えいただければと思います。

あなたは投資に対して何を求めていますか?

集計結果を見る

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アンケートの回答、どうもありがとうございました^^

 

それでは、本文の方お読みください。

 

5月末、新型コロナ第2波が来ると見て利益確定を進めている記事を書きました。
↓↓↓
新型コロナ後の相場は上がっているものの第2波に備えて少しずつ利益確定

この記事にも書いたように、秋くらいにまでに利益確定を進めるプランを立てています。

寒くなってきたら新型コロナの第2波が来る可能性が高くなると予測したためです。

そうすれば第2波が来て値下がりした場合、また安い株価のときに買い下がっていくことができます。

 

その利益確定をどの程度まで進めたかと、年リターン100万円を達成していたことをこの記事ではまず書きます

また、この間に新型コロナ後の世の中では利益が見込めない投資信託を自分が持っていることに気づきました。

他の記事でおすすめもしていました。

その投資信託がなぜ利益が見込めなくなったのかについても説明します。

 

Contents

1.利益確定を進めて年100万円のリターン達成

日経平均株価は今年の2/6に23873円をつけたあと、みるみる値を下げて3/19に16552円の安値をつけました。

いわゆるコロナ・ショックです。

1カ月以上株価が値下がりする間、私は必死で買い下がっていました。

買ったら下がる

買ったら下がる

の繰り返しです。

結構しんどかったです(笑)

買った株がどんどん値下がりしていくんですから。

分かってはいても辛いです(^^;

 

ただ、その時も一定のルールを持って買い下がっていました。

最初の新型コロナについての記事にも書いています。
↓↓↓
新型コロナショックで大暴落。リーマンショック以来10年ぶりに「買い」ます

以下のルールです。

  • ポートフォリオの配分が「年齢+5%」の債券のうち5%を売って株式を買う
  • 資産全体の配分が「年齢%」の現金を5%減らして投資に使う

 

つまり、限度額を決めて買いに行っていたわけです。

そうすれば予測が外れて株価が戻らなかったとしても損失を減らすことができます。

さらに債券や現金といった安全な資産の割合もちゃんと残していました。

リスクをどこまで取るか管理していたわけです。

 

日経平均は6/8に23178円まで戻りました。

コロナショック前の23873円まであと700円

底値は16552円でしたから40%ほど値上がりしています。

この株価は高すぎると判断しました。

 

世の中がコロナ前の状況にまだ戻っていないことは明らかですね。

経済は再開したばかりです。

飲食店などの収入はコロナ前に戻ったとは言えません。

航空会社や旅行会社なんて全く戻っていない。

なのに株価だけはコロナ前に戻っている。

つまり、もうコロナ前の状況に戻ることが株価に織り込まれています。

でも、まだどうなるかはわからないですよね。

 

だから、利益確定を進めてきました。

この利益確定も、ひとまずはコロナ前のポートフォリオに戻すという方法です。

 

1-1.コロナ前のポートフォリオに戻す

先ほど書いたルールの逆を行うという意味です。

つまり、

  • 資産全体の現金の配分を「年齢%」に戻すため株式を売る
  • 投資資産のポートフォリオのうち5%分の株式を売る

株をただ売っているだけですが、本当は次に投資資産5%分の債券を買わないと元には戻りません。

ただ、今回それは行いません。

この利益確定は新型コロナ第2波が来ることを見越してのものです。

第2波が来てからまた債券を売って、株式を買うと二度手間になります。

その債券の値動きで得られる利益は微々たるものでしょう。

 

だから株式を単に売ってきました。

以前の記事100万円くらい売ったと書きましたが、さらに350万円ほど売りました。

これによって現金の割合と債券の割合の両方をコロナ前のレベルに戻すことができました。

また、第2波で買い向かうための現金も確保できています。

 

そして、この利益確定を進めているうちに、利益が1100万円を超えていました!

少し前に1000万円を超えた記事を書きましたが、そこから1ヶ月で80万円の利益を上乗せしていました

私は投資歴11年なので年平均100万円のリターンです^^

次の章で証拠の画像を載せます。

 

1-2.年100万円のリターンを達成

以下のように利益1100万円超えを達成しました。
↓↓↓
2006の投資の収支合計利益1100万円

少し分かりにくいので説明すると、上の方の評価損益約101万円含み益です。

その下の実現損益合計は確定した利益の合計で、これが約943万円

 

約1ヶ月前の実現損益から80万円増えてます。
↓↓↓
投資11年が経って利益1000万円を達成。浦上の投資成績を大公開!

今回、利益確定して増えたわけです。

 

実現損益の下の配当・分配金合計はほとんど株式の配当金です。

円貨と外貨でそれぞれ配当金が出ています。

円貨は約54万円

外貨は約2800ドルなので、1ドル107円で計算すると約30万円です。

だから配当金の合計は約84万円になります。

 

ちなみに含み益はまだ確定していないので税引き前の額になります。

もし今すべて売り払ったら、この101万円の20%が税金として引かれます。

101万円の20%なので20万円が税金です。

だから、

101万円 - 20万円 = 81万円

で、81万円が本当に受け取れる額です。

 

まとめると、

含み益 :  81万円
実現損益:943万円
配当金 :  84万円

なので、すべて足すと利益1108万円になります。

11年で1108万円稼いだので、年平均100万円のリターンの達成です!

ブログのタイトルの「年平均80万円のリターンを稼ぎ出そう!」を変えることも少し考えました(笑)

でも、しばらくはタイトル変更はやめておこうと思います。

 

なぜなら、もう書いてきたように新型コロナの第2波は来るものと予想しています。

そうなれば、また投資資産は減るはずです。

今年の間、年100万円の数字を維持するのも難しいと思ってます。

 

しかも第2波が来るだけでなく、それが第1波よりひどい可能性もあると思い始めています。

 

2.第2波で不安な点

不安な点は主に2つあります。

 

2-1.抗体を持っている人の割合

厚生労働省が抗体検査の結果を発表しましたね。
↓↓↓
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/t344/202006/565972.html

ニュースで観た人もいると思います。

 

その結果、東京都の抗体保有率は0.10%

私の予想をはるかに下回っていました。

こういう統計結果は全体を反映しています(みそ汁作った時の味見みたいなもんです)。

つまり、日本人1000人のうち1人が新型コロナにかかって治り、抗体を持ったということです。

 

大阪では0.17%、宮城では0.03%なので地域差はあると思います。

問題なのは、集団免疫を獲得するには60%必要だとされていることです。

抗体を持っている人が60%になれば、もう感染は広がらないと言われています。

0.1%じゃ全然足りません。

 

もっと抗体保有率は高いと思ってました。。

なんだったら自分も知らないうちにかかってて抗体持ってんじゃないかくらいの(笑)

5人に1人、つまり20%くらいかと(^^;

それがたったの0.1%

ということは、第1波とほとんど変わらない状況で第2波を迎えることになります。

また、感染におびえないといけない人がほとんどだということです。

 

20%くらい抗体持ってる人がいれば状況が違いますからね。

その20%の人は仕事も行っても、遊びに行っても大丈夫なはずですから。

そうしたら経済の落ち込みも第1波よりマシになります。

そうではないとわかったので、第2波の下落も第1波なみになると予想しています。

 

もう一つはアメリカで新規感染者が増加している点ですね。

 

2-2.アメリカではデモが収まらない

アメリカの新規感染者はまた増加しています。

過去最多を記録した州も複数あるそうです。

 

これって、現在アメリカ各地で大規模なデモが起きているせいなんじゃと思ってます。

みなさんもご存じでしょうが、黒人男性が白人警官に首を膝で押さえつけられて亡くなったことに抗議するデモです。

屋外とはいえ、大勢が集まって大声を出してます。

マスクはしているようですが、どれだけ効果があるのか。

このデモは全く収まる気配がありません。

だから、ここからさらに新規感染者が増えるかもしれないです。

新型コロナ急拡大を起こすリスクも考え始めました。

 

そもそも株価は高すぎると思っていました。

そこに以上の2つの理由が加わったので、利益確定はやめずに今後も続けることにしました。

 

3.コロナで利益が見込めなくなった投資信託

すでに書きましたが利益確定は以下のルールで進めてきました。

  • 資産全体のうちの現金の配分を「年齢%」に戻すため株式を売る
  • 投資資産のポートフォリオのうち5%分の株式を売る

ただ、前の章で書いたようなリスクが出てきたため、そのルール以上に株を売っていくことにしたわけです。

 

方法は以前と同じで、リスクの高い個別の企業の株をまず売っていきます。

新型コロナで利益が上がるような個別企業の株は売りません。

インデックス型投資信託も売りません。

こちらはほったらかしですのでね。

下がっても持っておくということです。

 

ただ、新型コロナの影響で利益が見込めないインデックス投資信託も出てきたんですよね。

こちらはだんだんと減らしていきます。

その投資信託は不動産投資信託(REIT)です。

 

以前、不動産投資信託は別の記事でオススメしていました。

その記事に書いたように、別の理由で国内不動産については処分を進めていて最近完了しました。

外国不動産も処分し始めましたが、その理由が新型コロナです。

 

新型コロナによって、在宅勤務が増えテレワークを導入する企業も増えてきています。

そうなると広いオフィスって必要なくなりますね。

企業によっては狭いところに引越したりしています。

広い方が賃料が高いからです。

業務に支障がないなら賃料の安い方に移るのが道理です。

そうすると不動産業者の利益は減っていくはずです。

 

そして、この流れは新型コロナが収まった後も変わりません。

コロナ前はテレワークをやったことがない企業がほとんどだったわけです。

テレワークでも十分仕事はできると気づいてしまったら、安い方を選ぶに決まっています。

最初は大企業から始まり、だんだんと中小企業も追随するでしょう。

そうすれば企業収益は改善するわけですから。

 

その結果、不動産業者の利益は右肩下がりです。

不動産投資信託(REIT)の価格も下がる一方と予想します。

だから、不動産投資信託(REIT)はすべて処分します。

今後はオススメいたしません。

 

こういった「未来予測」をせずに投資をするのは危険です。

もしもっと知りたければ以下の記事を参考にしてみてください。
↓↓↓
投資で稼ぐには「仮説」を立て「未来を予測」すればよい。問題は学ぶ方法

 

 

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