積み立てた投資信託を売る年1回のタイミングと、お金が必要なときに売るオススメの方法

釣りをしている子供がいまだ!と竿を引き上げる瞬間
浦上

こんにちは。企業の研究職として働きつつ、投資10年で800万円を稼ぎだした浦上といいます。

投資で利益を出し始めたころの話や、投資以外でもドイツで博士号を取ったときの話などのプロフィールはコチラでまとめてます。

 

すでにインデックス型投信積立の始め方について別の記事で解説しています。

この記事では、

  • 積立投資を始めたあとに年1回やるべきの売り買いの方法
  • 人生のイベントでお金が必要なときに投資信託を売る方法

について解説しています。

 

1.積立投資を始めて年1回するべき売り買い

インデックス型投信積立をはじめたあとにするべきことは、

年1回のポートフォリオのリバランス

です。

 

言葉の意味が分からないですよね?^^;

ポートフォリオについては、インデックス型投信積立の始め方について解説したときに一度ふれてますが、以下のような投資資産の配分のことをいいます。

このポートフォリオでは4つのインデックス型投信を25%ずつ同じ割合で持っています。

 

リバランスのほうは、

リ・バランスと書いた方がいいかもしれません。

バランスを取り直すという意味です。

 

1-1.だんだんポートフォリオはくずれてくる

ポートフォリオは時間がたつにつれ、

形がくずれてきます。

たとえば、すごく経済が好調な幸せな1年がすぎたとしましょう。

そうすると先ほどのポートフォリオは以下のような感じに形がくずれてきます。

国内株が5%増えて、外国株が10%増えています。

一方、国内債券が10%減って、外国債券が5%減っています。

 

1-2.くずれたポートフォリオをリバランスで元に戻す

リバランスのやり方は簡単です。

割合が増えた分だけ売り、売ったお金で減った分を買う。

これを年1回だけやるだけです。

 

さきほどのポートフォリオなら、

増えた国内株5%と外国株10%を売り、

そのお金で減った国内債券10%と外国債券5%を買えばいいです。

それで、それぞれ25%ずつの最初のポートフォリオに戻ります。

 

あなたがインデックス型投信積立を始めたら、これを年1回する以外はほったらかしで大丈夫です。

 

簡単すぎて信じられないかもしれませんが、この方法をずっと続けて私は600万円は稼いでいます

 

リバランスをするタイミングは年1回であればいつでもいいです。

あなたが投資を始めた日付を毎年のリバランスの日にしてもいいですし、区切りのいい日に決めてもいいです。

私は年末に毎年リバランスをしています。

 

 

リバランスの例をもう一つ出しておきます。

逆に景気が悪くて、株価が世界的に低迷した1年が過ぎたとしましょう。

そうするとたとえば以下のような感じのポートフォリオになります。

今度は国内株が5%減って、外国株が10%減っています。

逆に、国内債券は10%増え、外国債券が5%増えています。

 

これをどうリバランスするかはもうわかりますよね?

そうです。増えた国内債券10%と外国債券5%を売り、そのお金で減った外国株10%と国内株5%を買えばいいんです。

 

2.積み立てた投信を売るタイミングは結局いつか?

ここまで読んでいただいたら積み立てた投信を売るタイミングはもうおわかりかもしれませんね^^

売るタイミングはリバランスのときだけです。

 

そのとき上がっている投信を売り、

そのお金で下がっている投信を買う。

 

これをすることによって、

安く買って、高く売る

という投資の必勝法を誰でもできるようになります

 

株価が暴落して安い年はリバランスで安く株を買い、株価が絶好調の年にリバランスして高く売る。

自動的にこれを繰り返していくことになります。

 

年1回決まった日にリバランスするだけで十分なんですが、少しでも安い値段で買って少しでも高い値段で売りたいと思ってしまう人もいるんですよね。

でも、少しでも安く買おうとしても、ほぼ失敗します。

買ってからすぐに暴落なんてことが起きます。

ちょっとでも高い値段のときに売ろうとしても、ほぼ失敗します。

売った直後にもっと上がるなんてことが起きます^^;

 

私も過去に相場の読み方の本を買って、株のチャートを読むこともやってみたことがあります。

株式チャート

株価チャートを印刷して、

鉛筆で線を引いて、

下がっている株が上がるときを予想したりするんです^^;

 

そして、本の通りにやれば、

一番安い値段で株が買えるということでした。。。

 

しかし実際は、本に書いてある通りにやって、これから上がるはずの株がどんどん安くなって大損するなんてことがザラにありました笑

株価チャートに線を引いたりする作業を毎日のように頑張ってやって、お金が減っていくだけなのでやめてしまいました^^;

相場読みはしないことをオススメします。

 

相場を読むというのはとても難しいんです。

投資のプロでもなかなかできません。

 

そんなことできる人がいるなら国で雇いますよ。

そしたら税金も年金も取らなくてよくなりますからね。

もともと国が持っているお金をその人に株で増やしてもらえばいいだけです。

 

このタイミング良く売り買いして簡単に速く儲けたいという誘惑は投資を始めたら必ず襲ってきます。

人間だから仕方ないですが、それは欲にかられているだけです。

 

リバランスでは割合が上がった一部分だけを売ります。

だから、売った直後にその投信がもっと値上がりしたとしても、残っている投信が上がるので利益はそこからでも出ます。

そういう意味でもリスクを減らせます。

 

相場を読もうなんてことはせずに、年1回の決まった日に割合の増えた投信を売り、そのお金で割合の減った投信を買う。

このリバランスの作業を毎年淡々とやってください。

 

実は、この記事を書いた後に起きた新型コロナによる株価暴落で、浦上は相場に再び投資することにしました。
↓↓↓
新型コロナショックで大暴落。リーマンショック以来10年ぶりに「買い」ます

言ってることとやってることが違うと思われる方もいるかもしれませんね。

この記事で書いていることはインデックス投資で利益を出すには今でも有効です。

インデックス投資もやりつつ、さらに利益を積み上げるための投資として短期的に相場にも投資することにしました。

ただ、単純に相場に投資するというよりも、自分が予測した「未来」を考えた場合に株価が安すぎると判断して「買い」と決めました。

その「未来予測」を学ぶ方法については以下の記事に書いています。
↓↓↓
投資で稼ぐには「仮説」を立て「未来を予測」すればよい。問題は学ぶ方法

 

3.お金が必要なタイミングで積み立てた投信を売る方法

かといって、ずっとリバランスし続けるだけじゃ増やしたお金を1円も使わずに一生を終えることになるんじゃないかと思いますよね^^;

もちろん投資で増えたお金はあなたが使うためにあります。

だから、必要なタイミングで売るのはOKです

結婚や出産、子供の学費、住宅購入の頭金などイベントごとの大きな出費が必要になることはありますよね。

そのお金を積み立てた投信を売って用意するのは大丈夫です。

 

このとき気をつけないといけない点は2点です。

  1. ポートフォリオをくずさないように売る
  2. 積み立てた投資資産と現金とのバランスを取りながら売る

3-1.ポートフォリオをくずさないように売る

あなたのポートフォリオが成長し、

以下のような配分になっていたとします。

  • 国内株式:100万円(25%)
  • 外国株式:100万円(25%)
  • 国内債券:100万円(25%)
  • 外国債券:100万円(25%)

あなたが投資から引き出す額が100万円だったら、

同じ25%ずつのポートフォリオになるように売ってください

たとえば国内株式をぜんぶ売ればちょうど100万円になるからといって、

ひとつの銘柄だけ売るなんてことはやめてください

この場合は、ポートフォリオをくずさないために4つの銘柄を25万円ずつ売ればいいです。

そのやり方で100万円引き出した場合、ポートフォリオは以下のようになります。

  • 国内株式:75万円(25%)
  • 外国株式:75万円(25%)
  • 国内債券:75万円(25%)
  • 外国債券:75万円(25%)

 

ただもちろん、この100万円を引き出した分、あなたの投資資産の成長は遅れます

たとえば、あなたが月4万円積み立てていたとしたら、年間48万円積み立てていることになります(4万円×12カ月)。

2年で96万円でだいたい100万円なので、あなたの資産の成長は2年遅れたということになります。

ですので、本当に必要なときしか売らないのが基本です

 

3-2.積み立てた投資資産と現金とのバランスを取りながら売る

投資をやり始めた直後はほとんどが貯金で投資資産は少ない状態です。

その時点ではあまり問題にならないので、

あまり書いてきませんでしたが、

投資資産と現金とのバランスも大事です

 

ここでいう現金とはいわゆる現金に加え、銀行預金や定期預金などの各種預金も含みます。

投資のように価格が変わったりしない資産のことです。

 

仮に資産の割合が以下のようになっていたとします。

  • 投資資産(積立投信):合計200万円(50%)
  • 現金        :合計200万円(50%)

ここで100万円が必要だった場合、

同じ割合で使うようにしてください

 

つまり、100万円の50%の50万円ずつを投資資産と現金のそれぞれから使うようにする。

その結果、残った資産の割合も

  • 投資資産(積立投信):合計150万円(50%)
  • 現金        :合計150万円(50%)

と50%ずつになります。

 

なぜかというと、投資資産からのみ100万円を引き出してしまうと、投資の成長が大幅に遅れるからです。

一方、現金からのみ100万円を引き出すと、

必要なお金が足りなくなったり、

毎日の生活に支障をきたします。

 

上にも書いたように投資を始めたばかりのときは投資資産と現金のバランスはあまり問題ではないです。

もちろん投資資産がだんだんと成長してくると、この点も大事になってきます。

その場合にどう投資資産と現金のバランスを取るかは以下の記事を参考にしてください。
↓↓↓
株価暴落にも慌てないために投資資産と現金をどの割合で配分するか?

 

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