怪しい投資話を見分けるためには、あなたが自分で投資を始めてしまえばいい。

こんにちは。

投資10年で800万円稼いだ浦上です。

投資って聞いただけで怪しいと思われる方はたくさんおられますよね。

たいていの人は「自分がそんな怪しい話に引っかかるはずなんてない」と思ってます。

それでも怪しい投資話に引っかかっている人のニュースをよく目にします。

実は投資を自分で体験していれば、怪しい話とそうでない話は簡単に見分けられます。

さらには、投資の実体験は毎月数百円からでもできますという話をします。

１．投資をあやしいと思っているあなたの感覚は正しい

こんなメールが突然届いたことありませんか？

どうですか？

やりたいと思いました？

絶対あやしいですよね。

絶対サギです。

そう思うあなたの感覚は正しいです。

ただ、こういうメールを信じて

クリックしてしまう人もいるから、

サギ師たちはこういうメールを

送り続けるわけです。

信じてはいなくても、

「もしかしたら本当かも」

と思ってしまって、

「ちょっとだけのぞいてみるか」

とクリックしてしまう。

その何気ない１クリックがきっかけで、

最終的に投資サギに引っかかる。

「本当かも…」

と少し期待してしまうのは、

投資という言葉の本当の意味を

身を持って体験していないからです。

つまり、自分で投資を始めて、

実体験を持っていれば

投資サギには引っかかりません。

２．どういう投資をやればいいのか？

一つ大前提として、

持ちかけられた投資話はまずサギです。

この記事の最初にあげたメールも、

突然送られてきた時点でサギですね。

なぜか？

サギメールだと見分けやすいですが、

たとえば、マンション投資。

「マンションのオーナーになれて不労所得が得られますよ」という誘い文句です。

マンションですから、

数千万円単位のお金がかかります。

そこを、

「今すぐ契約しないと、もう売り切れます！」

「20年家賃を保証します！！」

「節税になるからお得ですよ！！！」

などと言って勧誘してきます。

しかも、これらは本当の場合もあるので、

初心者には判断しづらいです。

ただ、判断基準は簡単なんです。

売り込んできたらサギです。

売り切れそうな物件なら、

あなたに売り込む必要ないですよね。

わざわざあなたにセールスしません。

売り切れそうなんですから。

その買いたがっている人に売ればいいだけです。

それに、そのセールスしている本人が買えばいいことです。

必ず儲かるんですから。

必ず儲かるマンションをあなたが持っていたら、人に売ろうとはしないですよね。

不特定多数の人への勧誘メールなんてありえません(笑)

そういう投資話を持ちかけられたら、その人が投資しているかどうか聞いてみてください。

していないなら、かなり怪しいです。

本来、投資というものは、あなたが納得して投資先を決めなくてはいけません。

マンションに投資するのでも、

自分で物件を探して、

投資して本当にプラスになるか

よくよく考えてから決めるはずです。

どんな投資であろうと、

その場の空気や、

セールスの売り文句や、

危機感をあおる言葉など

で決めてはいけません。

あわてて投資を始める必要などありません。

納得してから始めてください。

あなたが始めるべき投資は、

あなたが心から納得できる投資です。

３．もっとも簡単で安くて安全な投資法

浦上自身も投資は納得して始めました。

私はたまたま手に取った本が

投資を始めたきっかけです。

その本に書いてあった投資法は、

インデックス型投資信託の積立

でした。

この方法は、

• 月500円くらいから始められる
• 世界中に分散投資してリスクが低い
• 始めたら年１回作業するだけでよい
• 勉強とかしなくても簡単にできる

と初心者向きの特長があります。

月にたった500円という金額で、

投資の実体験が持てるだけでも

十分価値があると思います。

その体験があれば、今後サギに引っかかるなんてことはありません。

さらに投資というものは、

ただの儲け話ではありません。

投資には、調子が良いときと

調子の悪いときというのが

必ずあるからです。

好不調の波にもまれても、

慌てず騒がず、

平常心でいられないといけません。

ただ、私も投資を始めた最初のうちは

資産価値が上がれば有頂天になり、

下がれば絶望的な気持になる。

そんな感じでした(笑)

これが不思議なもので、

10年も投資をしていると

だいぶ余裕が出てくるものです。

株価にしても、上がっているときも、

ずっと上がる一方ということはないですし、

下がったところで、

永久に下がり続けるわけではありません。

自分の資産の価値が

上がったり下がったりしながらも

だんだんと増えていく。

そんな実体験が得られると

気持ちが変化していきます。

好調なときも調子に乗らず、

不調なときも前向きでいる、

というスタンスが自然に身についてきます。

そういうマインドにならないと耐えられないんですね。

勝手にタフになります(笑)

仕事でもプライベートでも

「うまくいっているときも調子には乗るな」

と言いますよね。

うまくいっているときほど、

思わぬ落とし穴があると。

逆に

「悪い時期こそチャンスだ」

と言う人もいます。

悪い時ほど会社でも個人でも

自分の悪い点を見つめなおせるので

成長できるチャンスだ

という意味です。

投資も同じです。

株価が上がって調子に乗っていると、

ある日突然大暴落したりします。

日本のバブルがはじけた時もそうでした。

世の中全体が有頂天になってるときほど危険です。

投資でも悪い時ほどチャンスです。

株価が下落している時期は、

安く株を買えるチャンスの時期です。

私がおすすめしている

インデックス投信の積立なら

株価が下落している時期も

自動的に積み立てていってくれます。

何もしなくていいです。

逆に、株が安くなっているから、

「安値で買ってやろう！」なんて思って、

自分でやろうとすると

うまくいきません。

「もっと安く買えるんじゃないか。。。」

と思って、いつまでも買えなかったり、

「安く買ったはずがさらに値下がりした。。。」

と落ち込んだり、

うまくはできません。

たとえば、買うルールを決めて、

ルール通りに買うのであれば、

うまくいきます。

ただ、これは大変なんです。

時間も取られるし面倒です。

面倒なことは人間続けられません。

だから、積立がおすすめなんです。

毎月同じ額を月の同じ日に買います。

これがルールです。

そのルール通りに証券会社が

勝手に買ってくれます。

いつの間にか資産が積みあがります。

株価が安い不況の時期も

毎月安く買っていってくれます。

何もする必要はありません。

ほったらかしです。

資産価値が下がってしまっても、

「今は積立で勝手に安く買ってくれている」

と思えるならラクなものです。

その安く積立てた投資信託は

景気が良くなるとすごい勢いで値上がりします。

ただ、ここでも調子に乗ってはいけません。

値上がりしてもルール通り投資を続けます。

そのルールは年１回のリバランスです。

値上がりした利益の部分は、

年１回のリバランスのときまで

売りません。

値上がりしていたのに、

リバランスの日が来た時には

下がっちゃってた

なんてこともあります。

そんなことは気にしません。

あなたの投資に大きな影響をもたらすほどの金額にはなりません。

もっと大きな額を稼ぐためにやっている投資です。

このように淡々とルール通り、

毎月積立をして、

毎年リバランスをする。

これだけです。

投資というものは、

イメージと違って、

華やかなものではなく、

淡々と地味にコツコツやっていった結果、

いつのまにかスゴイ利益が出ていた

というのが実際の姿です。

こういう本来の投資の経験を

実体験として持っていれば、

楽してボロ儲けできるなんていう

サギには引っかからなくなります

というお話でした。

この投資法について興味があれば、

より具体的に書いた記事があるので、

以下のリンクをクリックしてみてください。
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