おすすめはインデックスの投資信託で世界に投資。この世界が良くなると思うなら

地球を抱える男で世界に投資するイメージ
浦上

こんにちは。

企業の研究職として働きつつ、
投資10年で800万円を稼いだ管理人の浦上歩です。

投資以外のドイツで博士号を取ったときの話など、今までの経歴や実績はコチラでまとめています。

以前の記事で世界が良くなると思える人は投資するべきと書きました。

この100年で世界は良くなってきています。

 

これからも世界が良くなるなら、

世界に投資した人には、

いずれ見返りがあります。

 

その記事で具体的にどうやって世界中に投資するのかまでは書いていませんでした。

 

この記事では世界中に投資する方法を説明します。

また、あなたが世界中に投資することがどういう意味を持ち、どういう風にあなたに返ってくるかについても書きました。

Contents

1.インデックス投資で世界に投資

世界への投資は

投資信託を買うことで行います。

 

「なんだ、投資信託か」と思ったあなた。

投資信託は世界中に投資するのに非常に便利なツールなんです。

この投資信託の中のインデックス型を使います。

 

このインデックス型の投信を使い、

  1. 世界中の会社に投資
  2. 世界中のに投資

の2つの投資を行います。

 

一つずつ見ていきましょう。

 

1-1.世界中の会社に投資

TOPIXや日経平均のような、株価のインデックスと同じ値動きをする投資信託に投資するということです。

 

TOPIXは東証株価指数ともいいます。

日本の企業2000社のインデックスです。

TOPIXに連動する投信を買えば、

東証一部2000社の株に分散投資できます。

この2000社の時価総額は合計660兆円です。

 

ほかにも、

東証二部、ジャスダック、マザーズなど

日本には株式市場がありますが、

ぜんぶ合わせても20兆円くらいです。

 

TOPIXに投資すれば、

日本中の会社に投資できるとも言えます

 

同じように

アメリカの株にもインデックスがあり、

ドイツもイギリスもイタリアも

株価のインデックスを持っています。

 

アメリカをはじめとした日本以外の先進国全体のインデックスもあります。

連動する投資信託も売られています。

これをTOPIXと組み合わせれば、世界中の会社に投資したことになります。

 

先進国よりも経済発展していない国

という意味で、投資の世界では新興国という言葉があります。

発展途上国の中でも経済発展しつつある国という意味です。

私はこの新興国への投資は現在おすすめしていません。
↓↓↓
理由はコチラの記事で

 

発展途上国に投資しないで、世界に投資してると言えるのか!

と思う人もいますよね。

 

そういう方には、この投資信託を勧めます。
↓↓↓
三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド

最近見つけた投資信託で、

私も買おうかと検討中です。

 

先進国22か国に加えて、

新興国26か国にも投資し、

世界48か国に投資できます。

 

新興国はリスクが高いと

私は考えていますが、

新興国の投資割合は2割以下

リスクが抑えられています。

 

以上のように、

株価指数に連動するインデックス型投信を買って世界中の会社に投資します。

 

1-2.世界中の国に投資

国に投資すると書きましたが、

実際には国債を買うということです。

 

国債を買うというのは、

その国にお金を貸すという意味です。

 

日本の国債で言えば、

日本にお金を貸して、

そのお金で国が公共事業などに投資します。

その結果、国のインフラが整備されて、

環境が良くなり、税収も増え、

利子をつけてお金が返ってくる

ことになります。

 

同じことを世界中に行うことができます。

世界中の国債を買う。

つまり、世界中の国にお金を貸すということです。

 

あなたが貸したお金が世界中で社会に必要な事業に使われるということになります。

 

これも日本と外国の国債のインデックス投信の両方を買うことで実現できます。

 

1-3.世界の株と国債に投資する方法

1-1.1-2.で書いてきた投資の具体的なやり方は別の記事で書いています。
↓↓↓
たった3ステップで投資初心者でも安全で確実な投資を始められる

 

紹介した資信託を毎月一定額を積み立てる積立投資の方法を書いています。

参考にしてみてください。

 

2.世界が良くなることを信じて投資する

世界中に投資して、本当に意味あるのか

と思われる方もいるかもしれません。

 

企業が問題を起こすなんてことはよくありますね。

たとえば、2011年の東日本大震災の時、

東京電力に投資していた人は大損してます。

 

政治家が自分のために税金を使っているなんて話も聞きます。

税金をムダ遣いして

国のために使わない政治家に

税金に加えて自分のお金を貸す、

そんなの馬鹿げているとも言えます。

 

こういう会社や国に投資するのは

ただお金を取られているだけだろ

なんて思う方もいるでしょう。

投資しても、お金が戻ってこなさそうだと。

 

投資するにしても、

そんな企業や国は避けたいと思いますよね。

 

世界中に投資するんではなく、

優良な企業や国だけに投資したいと。

 

私もそれができたらいいなと思います。

ただ、それは非常に難しいんです。

 

説明したようにインデックス投信は

インデックス通りに値動きします。

 

それとは別に、インデックスを超える成績を出そうとする投信もあります。

アクティブ投信といいます。

 

アクティブ投信は、プロの投資家が銘柄を選びます。

売るタイミングも買うタイミングも検討して、高いリターンを目指す投資信託です。

優良な企業を選んで買う投信とも言えます。

 

それでも、

このアクティブ投信の7割運用成績で

インデックスに負ける

と言われています。

 

プロがやっても7割負けるんです

優良な企業を見つけるのが

いかに難しいかわかると思います。

 

逆に、インデックス投資は、

優良企業もそうでない企業も

すべてひっくるめて買ってしまう

という考え方ですが、

こちらの方が成績が良いということです

 

つまり、儲けるために優良企業に投資するよりも、良い会社も悪い会社もひっくるめて世界中に投資した方が成績が良いことになります。

 

これから世界が良くなっていくなら、世界中に投資すればリターンが返ってきます。

これまでも世界はずっと良くなってきました。

株価もずっと上がってきました。

 

あなたが儲けられる企業だけを見つけられる可能性と、世界がこれからも良くなる可能性のどちらが高いでしょう?

 

あなたが儲けられる会社を見つけられる人なら、その会社の株を買えばいいです。

でも、そうでない人がほとんど。

だから、世界に投資しましょう。

 

3.世界の成長があなたにも富をもたらす

世界に投資したあなたのお金は世界中を回ります。

 

たとえ、投資額が毎月500円とかでも関係ありません。

世界中で行われている事業にほんの少しだけ使われるということです。

毎月1万円なら1万円分、

世界の事業に毎月少しずつ

使われることになります。

 

もっと速くつながるスマホの開発かもしれません。

治療法のない病気の薬の開発かもしれない。

途上国のデコボコ道の舗装、

電気のない村に電気を引く、

そんなことに使われるのかもしれません。

 

そのお金は多くのことに使われ、

その結果、新しいスマホや薬が開発できて、

企業が利益を上げたら、

あなたの口座に投資した分だけお金が入ってくることになります。

 

途上国の道路や電気がよくなって、

経済が回りやすくなり、

税収が増えたりすれば、

そのお金もあなたの口座に投資した分だけ入ってきます。

 

もちろんうまくいかない時期もあります。

株価が下がる時期もありますし、

債券市場が冷え込むこともあります。

 

株価が下がっている時期、

あなたが投資を続けたら、

事業を続けられて助かる人もいます。

 

株価が低い時に投資しておくと、

リターンも大きくなります。

苦しい時期に助けてあげると、

見返りが大きくなるわけです。

 

成績が良くても悪くても、

世界中にささやかでも投資して、

世界が良くなった分だけ、

あなたも豊かになる。

 

インデックス投資で、そんなことができるというお話でした。

 

 

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