イデコ(iDeCo)はやるべき? 確定拠出年金のメリットとデメリット

イデコが儲かるかどうかセミナーで質問する女性
浦上

こんにちは。企業の研究職として働きつつ、投資10年で800万円を稼ぎだした浦上といいます。

投資を始めたころの話や、投資以外ではドイツで博士号を取ったときの話など、プロフィールはコチラでまとめてます。

あなたの会社が企業型確定拠出年金に入っているなら、年金を投資で増やすということはもう始めていると思います。

一方、イデコ(iDeCo)というものが最近よく聞かれるようになりました。

個人型の確定拠出年金のことです。

個人(individual)確定(Defined)拠出(Contribution)の頭文字のアルファベットを取って、iDeCo(イデコ)と名づけられました。

 

企業型は企業が加入して従業員に確定拠出年金の運用をさせるものです。

個人型は、自分で証券会社に申し込んで、お金を積立てて、運用して自分の年金にします。

 

「最近イデコってよく聞くけど自分も始めた方がいいのかなあ」なんて思っている方もいるでしょう。

そこで、この記事ではiDeCoは始めるべきか、デメリットとメリットを比べながら説明したいと思います。

この記事を読めば、自分がiDeCoを始めるべきかどうかがわかります。

 

1.確定拠出年金のメリットとデメリット

まず企業型と個人型の両方ふくめた確定拠出年金のメリットとデメリットを説明します。

 

1-1.確定拠出年金のメリット

メリットは非課税で投資できることです。

普通、投資を行うと、利益の20%が税金として取られます

たとえば投資で1万円儲けたら、その20%の2000円を税金として国に払わなくてはいけません。

この税金が免除され、いくら利益を上げても税金が取られないところがメリットです。

 

1-2.確定拠出年金のデメリット

最大のデメリットは60歳にならないとお金が受け取れないことです。

いくらお金を増やしても60歳になるまで使えません。

あくまで年金です。

「確定拠出年金が今年1000万円増えた!」なんてことが仮にあったとしても、60歳になるまで1円も使えません。

 

もう一つデメリットがあるとすれば、選べるファンドが少ないといえば少ないです。

ただ、私はこのブログでインデックス投資をオススメしていて、その投資法を行うには十分な量と質のファンドがそろっています。

 

1-3.確定拠出年金まとめ

あなたの年金を充実させるために確定拠出年金はあります。

投資する上で20%の税金はバカになりません。

売って利益を出すごとに20%取られるのと、何回売っても税金0の確定拠出年金では、税金0の方が当然儲けやすいです。

ただ、あくまでも年金で、老後のためのお金を運用する制度だと知っておいてください。

老人がベンチに座っている

 

2.企業型確定拠出年金はやれるならやる

「個人型」のイデコ(iDeCo)の話をする前に「企業型」確定拠出年金の話をしておきます。

なぜなら、会社員として働いている人でこの制度を使っている読者のためです。

また、ちゃんとこの制度を使えてない人が意外に多いです。

自分の会社が企業型確定拠出年金を使っていない人や、そもそも会社員ではない人は次の章に進んでください。

 

企業型の確定拠出年金をやっている会社で働いているあなたは、以前の記事を読んでみてください。
↓↓↓
企業型確定拠出年金でおすすめの運用商品4本とその配分の決め方

この記事では、おすすめの運用商品の紹介と、それをどの割合で積立てればいいかを書いています。

さらに、積立をスタートさせたあとは、年1回メンテナンスする必要があるんですが、その方法もわかるようになります。

その記事の中でも書いていますが、「企業型」確定拠出年金をやることはオススメです。

投資を始める良い練習になります。

 

もしあなたに投資の隠れた才能があるならば、大金を稼ぎ出す最初の一歩になる可能性もあります。

あなたが投資に向いていない人だったとしても、そういう自分を発見できること自体が貴重な体験です。

自分に向いてないことをあなたの生活から取り除いていったら、必ず最後にはあなたが得意なことや好きなことが残るはずですからね。

企業型確定拠出年金ができる会社に勤めている人はぜひこの記事を読んで参考にしてください。
↓↓↓
企業型確定拠出年金でおすすめの運用商品4本とその配分の決め方

 

3.個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)を始めた方が良いか?

そして本題のイデコを始めるべきかどうかです。

企業型にはないイデコのメリットとしては、掛け金が所得控除になることです。

所得税の計算は、
(所得-所得控除)× 税率 = 税金
で決まるので、所得控除が多いほど払う税金が少なくなります。

つまり、掛け金を多くすればするほど税金が安くなります

掛け金はあなたの職業によって上限の金額が決まっているので限度はあります。
↓↓↓
https://moneytimes.jp/investment/detail/id=393

たとえば専業主婦の場合は23000円が月の掛け金の上限です。

 

また、所得が多い人ほど税率が高くなるので、高収入の人ほど税金が安くなります

 

年収別の所得税率は国税庁のサイトから確認できます。
↓↓↓
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm

 

たとえば、あなたの年収が300万円なら税率は10%です。

それで月1万円、年12万円積立てたとすると、1年で減税される額は10%の12000円です。

年収が500万なら税率は20%なので、同じ12万円を積立てても20%の24000円が返ってきます。

年収800万の人の税率は23%だから、12万×23%=27600円の減税です。

これが毎年なので、若い人ほど毎年の合計の減税額が増えるとも言えます。

そして、この減税は毎年の年末調整や確定申告で受けられるので、60歳まで待たなくても毎年あなたの使えるお金が増えることになります。

 

一方で問題なのは、すでに書いたようにイデコの積立てたお金や利益は60歳にならないと使えない点です。

そうするとせっかくお金を積立てても、様々なライフイベントで大きなお金が必要な時に使えません。

結婚、引越し、住宅の購入、自動車の購入、出産、子供の学費などなど、お金が必要なイベントは人生について回ります。

ライフイベント以外でも、毎年必ず家族で海外旅行に行きたいという人もいるでしょう。

そういうライフイベントよりも、60歳以降の老後のお金が心配だという方や老後を充実させたい方はイデコをやるべきです。

 

実際は60歳以前にお金が必要な人の方が多いでしょう。

1章で書いたようにイデコの最大の利点は非課税で投資ができる点です。

「非課税の投資」であれば、別の選択肢があります。

NISA(ニーサ)という制度です。

イデコと同じように非課税でNISAは投資ができ、積立てたお金もいつでも引き出せます

 

60歳以前のライフイベントにお金を使いたい人はまずNISAを選ぶべきです。

 

NISAには「一般NISA」と「つみたてNISA」の2種類があります。
↓↓↓
通常の「NISA」と「つみたてNISA」の口座はどっちを選ぶのが得か? 比較して違いを解説!

イデコに関心を持たれるような長期的な投資を考えている方は「つみたてNISA」が良いです。

非課税期間が20年と長いためです。

投資枠が年40万円と少ないという欠点もありますが、投資にまず慣れるにはその金額で十分です。

 

ですので、まずは「つみたてNISA」を始めて、投資に慣れてください。

40万円以上の投資をしたいというステップに入ったところで、イデコ(iDeCo)を考えればよいです。

もちろん投資は税金を払う特定口座などでも出来ますので、NISAと一緒に使っていつでも引き出せるお金をさらに増やすこともできます。

 

この記事のまとめ
  • イデコ(iDeCo)は非課税だけれど60歳にならないと引き出せないので老後を充実させたい人のためにある。
  • 現役時代のライフイベントの支出にも備えたい人はNISAの非課税口座を使うのがいい。特につみたてNISAがおすすめ。
  • NISA枠以上の投資をしたい場合にイデコを検討する。
  • NISA枠以上の投資をするのには税金を払う特定口座などでもできる。

 

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