こんにちは。企業の研究職として働きつつ、投資11年で1100万円を稼ぎだした浦上といいます。
投資を始めたころの話や、投資以外ではドイツで博士号を取ったときの話など、プロフィールはコチラでまとめてます。
投資を始めたいというあなた。
選ぶべき投資方法は、
インデックス投資です。
その中でも、
インデックス型の投資信託を積立てる
この1つしかありません。
いきなり最初から会社の株を買うのはただのギャンブル。
経験とスキルがなさすぎて投資になりません。
この記事ではインデックス投資を初心者が選ぶべき理由を書いています。
Contents
1.インデックス型の投資信託とは何か?
「インデックス型投資信託を積立てる」
これをやればいいです。
と言われても、
意味が分からないかもしれません。
だから、まずは言葉の意味から説明していきます。
1-1.投資信託とは何か?
投資信託(投信)とは、
お金を投資のプロに(信託して)運用してもらう金融商品のことです。
その投資のプロは預かったお金を株などに投資してお金を増やすのが仕事です。
つまり、自分よりも投資の知識や経験がある人(プロ)にお金を預けて増やしてもらうということです。
ただ、どちらかというと運用会社に預けて増やしてもらう感じですね。
普通に仕事を持っている人が、自分で投資する会社を調べるのは大変です。
株のチャートを見たり、会社の業績を調べたり。
時間がかかりますし、専門知識も必要です。
なので、プロにお金を預けて代わりに投資してもらう。
それでお金が増えれば言うことなし。
その間、あなたは自分の仕事をすればいいわけです。
好きなことをやってたっていいでしょう。
こんな感じでお客さんからお金を預かって運用する投資信託を
アクティブ型投資信託
と言います。
アクティブにお金を投資して、
お金を増やそう!
とする投資信託です。
そんな投資のプロもいろいろいます。
何十年も好成績を出し続けているプロ
去年は良かったけど今年はダメなプロ。
駆け出しの新人でどんな成績を出すかわからない人。
プロスポーツの世界のようにいろんなプロがいます。
そうなると問題になるのは、
どのプロがお金を増やせるか?
ですよね。
ただ、これは投資歴10年以上の浦上でも。。
全然わかりません(笑)
だから、初心者にはまったくわからないことです。
ただ、プロに運用してもらわない投信もあります。
一般的に投資信託はプロに代わりに運用してもらうものです。
ただ、どのプロに投資してもらえばいいのかわかりません。
だから浦上はおすすめしません。
浦上がオススメしている投資信託
それがインデックス型投資信託です。
1-2.インデックス型投資信託とは?
投資の世界ではインデックス投資はアクティブ投資の反対語という感じです。
まあインデックスは日本語では指数という意味です。
株価指数とか言いますね。
東証株価指数(TOPIX)とか。
インデックス型投信は、この指数に連動するよう作られています。
連動するというのはどういう意味か?
TOPIX連動型なら、
TOPIXが値上がりしたら、
その投信も上がり、
TOPIXが値下がりしたら、
同じだけ下がります。
値動きの仕方も度合も同じです。
TOPIXが5%値上がりしたら、
その投信も5%上がり、
5%値下がりしたら
同じ5%下がります。
どうやってTOPIXと同じ値動きをさせているか?
TOPIXの計算に使う東証一部上場2000社すべての株を買えばできます。
なぜそんなことするのか?
もちろん、TOPIXに連動する投資信託を作りたかったからです。
そして、その効果の一つは
リスクが下がることです。
たとえば、ある1社の株を買ったとします。
業績が良ければ株価は上がります。
悪ければ下がります。
業績が良ければ、株価2倍なんてよくあります。
10倍ってことも。
のちの大企業の株を、まだ知られてないときに買っておけば100倍もあります。
10万円が1000万円になるってことです。
それとは逆に、
将来倒産する会社の株を買ってしまったら。。。
倒産なら株も無価値です。
倒産のニュースが出た時点で投げ売り。
だから1/100になることも。
10万円が1000円です(^^;
こんな風に上がった時と下がった時、
この幅が広いことをリスクが高いといいます。
リスクが高い投資をすると、ずっと株価チャートを気にしていないといけません。
1社だけの株を買うと、値動きが激しすぎるんです。
その会社が潰れたらお金が全部無くなるんでは怖すぎます。
その一方、
インデックス型投資信託はリスクが低いです。
先ほどのTOPIX連動型の場合、
2000社以上の株を同時に買ったことになります。
日本の上場企業2000社が同時に潰れることはまずないです。
だから、1社だけと比べて
リスクをはるかに下げられます。
安心度がずっと増えます。
株価が気になって仕方ないなんて状態からは解放されます。
1-3.インデックス型投資信託の積立とは?
このリスク
さらに下げる方法があります。
それが最初に言った、
インデックス型投資信託の積立です。
たとえば、毎月1万円、
投信を買って積み立てます。
ほとんどの証券会社でできます。
どうして積立でリスクが下がるのか、
分かりますかね?
それはたとえば、
自分のお金を一気に投資したとします。
値上がりするんなら良いです。
が、値下がりしてしまうと何もできなくなります。
株価が安くなって、買いたくなってもお金が残ってない。
もし売ったら、ただの損。
だから何もできません。
ただ、もし毎月数万円を積立投資していたら。。
値下がりはチャンス。
安く投信を買うことができます。
しかも自動的にほったらかしで。
すでに買った投信の価値は下がってますよ。
それでも、安い値段でだんだんと毎月買います。
すると、買値の平均値もだんだん安くなります。
持っているお金を一気に使うとリスクは上がります。
たまたま株価が安いときに買ったなら大儲けできます
ですが、逆に高いときに買った場合は大損です。
こういう風に、買うタイミングにリスクがあるんです。
ギャンブル性が上がると言うこともできます。
毎月の積立でこのタイミングのリスクが減らせます。
つまりインデックス型投信積立なら、
- 一つの会社の業績に振り回されるリスク
- タイミングによって株価が上下するリスク
この2つのリスクに振り回されることがなくなります。
2.なぜインデックス型投信積立が初心者向きか?
リスクが低いこと
これが初心者の投資で一番大事なことです。
リスクが低いと、
大儲けもしにくい
けれど、大損もしにくい。
初心者が絶対に避けるべきこと、
それは、
大損して投資するお金をなくすことです。
これだけは避けなくてはいけません。
人によっては、
儲けようと思って借金、
借金で投資して大損、
借金を月給から返済、
なんて人もいます。
それじゃ意味わからないですよね(^^;
投資で作った借金を返すために働くなんて。。
投資は生活を楽にしてくれるものでなくていけません。
積立てるなら毎月数万円が理想です。
ただ、生活費に困らない余裕資金での方がいいでしょう。
毎月収入があれば誰でもできます。
証券会社によっては100円からでも積立ができるので。
投資を始めるスタート地点として
「インデックス型投信の積立」
を選びましょう。
個別企業の株を買うことを私は否定しません。
むしろ自分もやっています(笑)
ただ、やるにしてもまずは
「インデックス型投信の積立」で投資資産をある程度作る。
その次のステップとして、
会社の株式などリスクの高いもので高いリターンを目指す。
その順番でやるべきです。
「インデックス投資まとめ記事」のリンクです↓↓↓
インデックス投資を始める方法の全体像が分かります。
もうインデックス投資を始めたくなった方、
以下の記事を読んでスタートしても構いません↓↓↓
投資信託の基本的な意味は・・・
要するに自分でなくプロにお金を預けプロに
投資する会社を選んでもらい運用する事ですね。
投資信託と言っても色々あり・・・。
インデックス型の投資信託もありますね。
株価指数に連動する物がインデックスなんですね・・・。
インデックス型投信の積み立てだと、低い金額からできるわけですね。
楽天証券が100円も可能なところですよね・・・。
コメントありがとうございます。
元々は投資信託はプロにお金を増やしてもらうものでした。
ただ、今となってはプロに運用してもらうより、
インデックス型の投資信託で運用した方が成績がいいんです。