このブログではインデックス投資をオススメしています。
理由は簡単だからです。
誰でも出来ます。
浦上が初めて投資したのもインデックス投資です。
今でもインデックス投資をベースにしています。
ただ、インデックス投資以外にも個別の企業の業績を調べて、株式を購入するという投資法もやっています。
また最近では、新型コロナ・ショックで暴落した相場に投資することにも挑戦しました。
新聞やニュースやネット記事を大量に読み込み、立てた未来予測を元に株価が安いときに株を買ったわけです。
いろいろと投資を勉強してきたので、インデックス投資だけじゃ飽き足らず新しい投資法も挑戦したくなっちゃうんですね(笑)
このように、投資を勉強して高いリターンが出る投資法を試すということを私はしています。
つまり、自分の時間を勉強に使っているわけです。
これは自分の趣味がだいぶ入っています。
本を読んで勉強するのが好きだからです。
しかし、投資を勉強するよりも別のことに時間を使いたいという人もたくさんいますよね。
- 本業の仕事
- 子育て
- 家族と過ごす
- 恋人や友達と遊びに行く
- 自分の趣味・好きなこと
- 自分の夢のための勉強
人それぞれに時間を使いたいことはあるはずです。
投資の勉強以外のことに時間を使いたい人にとって、インデックス投資はとても相性がいいです。
なぜなら、ほとんど勉強など必要ないからです。
そして始めたら、ほぼ「ほったらかし」です。
年1回の調整だけやれば十分。
これも慣れれば30分もかかりません。
年間30分の作業でお金が稼げるなら、やるしかないと思いませんか?
ただ、このブログを読んでいる人は
インデックス投資のリターンは大したことない
と勘違いしてないかと思い始めました。
私が新型コロナ相場に投資したりして、高いリターンを目指しているからです。
実はそんなことはありません。
インデックス投資は十分なリターンが見込めます。
ただし時間を味方に付ければです。
この記事ではインデックス投資で何年後にどのくらいのリターンが見込めるかを計算します。
それによって、インデックス投資のリターンが十分あることが分かります。
Contents
1.浦上は60歳で600万のリターン
11年で浦上があげた利益は1100万円です。
↓↓↓
予定通り利益確定を続けていたら年平均100万円のリターンに到達!
この数字から計算していくと、実は浦上が60歳で稼げる額も計算できます。
今までと同じような年リターンを毎年出せたらどうなるか計算できるということです。
細かい説明はしませんが、
計算した結果、60歳で
年600万円
稼げる計算になりました。
投資だけで年収600万円ということです。
ただ、これは税金を払う前です。
税金は利益に対して20%取られます。
つまり、
600万円 - 120万円 = 480万円
実際に使えるお金は480万円になります。
ただ、これでも十分暮らしていけますよね。
月に40万円が使える計算です。
老後の収入としては十分でしょう。
この収入が実現できるなら、私も60歳過ぎて働こうとは思いません。
ただ最初に書いたように、私はインデックス投資以外の投資もしています。
個別の企業の株式と新型コロナ相場ですね。
この2つから出たリターンも含めての数字です。
だから、インデックス投資だけよりも利益は多くなっています。
そうなると、もしインデックス投資だけなら、いくら老後にお金が入ってくるのか知りたくありませんか?
次の章でそれを計算したいと思います。
2.35歳から投資を始めて65歳でいくら稼げるか?
35歳からインデックス投資を始めたとして、30年後の65歳でいくらの収入が稼げるのか計算します。
条件は以下の通りです。
毎月の積立額: 4万円
投資年数 : 30年
年リターン : 5%
このブログでは毎月4万円の積立をオススメしています。
もちろん個人の状況によって積立額は減らしたり増やしたりできますが、今回は4万円で計算します。
投資年数は最初に書いた通り30年です。
利回りは5%で計算します。
ちなみに、私のインデックス投資だけの年リターンは4.5%です。
ただ私の場合、投資資産の20%分を株式のインデックス型投資信託から企業の株式に変えています。
その分、インデックス投資だけでのリターンは低めになっています。
だから、5%という年リターンは十分実現できる数字です。
もちろん企業の株式も含めたトータルの年リターンは5%よりずっと高いです。
次に、先ほどの条件で10年ごとの積立金額と利益を計算していきます。
2-1.10年後(45歳)
10年間、毎月4万円を積立てた場合、
そして10年間、年5%のリターンで運用したとします。
この計算は複雑なので、シミュレーターを使います。
↓↓↓
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/
すると、総額は620万円になると出ました。
積立額が480万円なので、10年であげた利益は140万円です。
ちなみに、浦上が投資10年で出した利益は800万円だったので、勉強して上乗せしたことになります。
話を戻すと、この620万円まで増やした投資資産はまた次の年に5%の利益を生むと見込めます。
つまり、
まとめると以下になります。
利益 : 140万円
総投資資産 : 620万円
投資年収(見込み): 31万円
2-2.20年後(55歳)
20年後です。
10年で480万円積立てているので、20年なら積立額は2倍の960万円になります。
10年目と同様にシミュレーターで計算します。
すると、総投資資産は1640万円にまで増えました。
20年での利益は680万円。
かなりの利益です。
見込みの投資での年収は82万円。
税金20%を払ったあとの年収の手取り額は65万円です。
つまり、あなたの年収に65万円がプラスされるとも言えます。
月収に換算すると5万円強の増加。
この時期にお金がもし必要なら、月々5万円を証券口座から引き出して生活の足しにするのも可能です。
もちろんその間は投資の利益は増えなくなります。
それでも人によって色々な状況があるでしょうから、選択肢があること自体が良いことです。
まとめると以下になります。
利益 : 680万円
総投資資産 : 1640万円
投資年収(見込み): 82万円
2-3.30年後(65歳)
10年で480万円積立てているので、30年後の積立額はその3倍の1440万円です。
シミュレーターで計算すると、利益込みの総投資資産は3330万円になりました。
以前、老後の貯金が平均2000万円足らない金融庁の試算がニュースになりましたが、軽くクリアできます。
利益は1890万円です。
投資額を超えてきてますね。
投資年収は3330万円の5%なので167万円です。
まとめると以下になります。
利益 : 1890万円
総投資資産 : 3330万円
投資年収(見込み): 167万円
投資年収が167万円ということになると、税金を引いたら134万円になります。
つまり、投資月収が11万円ほど。
これだけでは暮らせないと思いますが、65歳なので年金が受け取れるとします(30年後どうなっているかは予想しづらいですが)
現時点での平均年金受給額は14.5万円だそうです(参考)。
年金と合わせれば25.5万円。
これなら暮らせますね。
夫婦2人分なら単純計算で40万円。
だいぶ楽に暮らせます。
このようにインデックス投資の利益は老後のあなたの生活を十分豊かにしてくれます。
インデックス投資をまだ始めてない方は以下のまとめ記事を参考にしてください↓↓↓
年金受給額は今後減るはずだとか、
受給年齢も引き上げられるはずだとか、
不安な方もいるでしょう。
それについても打つ手はあります。
こちらの記事を確認してください↓↓↓
こんにちは。企業の研究職として働きつつ、投資10年で800万円を稼ぎだした浦上といいます。
投資で利益を出し始めたころの話や、投資以外でもドイツで博士号を取ったときの話などのプロフィールはコチラでまとめてます。