【令和元年度版】積立投資で選ぶべきおすすめ投資信託4本

4匹の猫が1つのかごに入っている
浦上

こんにちは。企業の研究職として働きつつ、投資11年で1100万円を稼ぎだした浦上といいます。

投資を始めたころの話や、投資以外ではドイツで博士号を取ったときの話など、プロフィールはコチラでまとめてます。

 

以前の記事で投資信託の選び方を紹介しました。

ただ、いきなりこの記事読んでも投資初心者の方たちは自分で選べないかもしれません。

そこで、令和元年度版(2019年度版)として、11月時点でもっとも良いといえる投資信託を私が自分で選んでみました

さらに、その4本をいくらずつ積立てればいいかも最後に書いています。

これから投資を始めたいという方も、もう投資を始めているという方も参考にしてみてください。

 

Contents

1.投資信託を選ぶ

以前の記事で紹介した投資信託の選び方をもとに選んでいきます。

選ぶ投資信託の条件ですが以下になります。

  • インデックス型
  • 販売手数料なし
  • 分配金:年1回、再投資あり
  • 償還日無期限
  • 運用期間5年以上
  • 純資産50億円以上

これらを使って選ぶ理由などは以前の記事に書いたので、そちらをご参照ください。

 

1-1.国内株式:三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

国内株式の場合はインデックスとしてTOPIXを使っているものを選びます(理由はコチラ→

そうすると8本残りますが、その中から手数料の低い3本が以下になります。

TOPIX連動型国内株式投資信託
投資信託名 運用会社 手数料率
(年間)
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 三井住友DS 0.176% 
eMAXIS TOPIXインデックス 三菱UFJ国際 0.44%
ニッセイTOPIXオープン ニッセイ 0.55%

「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」の年間手数料率が0.176%とほかの2つの半分以下ですね。

NISAでもつみたてNISAでも買付できて、100円からの買付もできます。

私も積立をしています。

 

ですので、国内株式の積立投信に2019年11月時点で選ぶべきなのは「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」です。

 

1-2.外国株式:ニッセイ外国株式インデックスファンド

外国株式の中でも先進国株式に投資しているものを選びます(新興国株式を選ばない理由はコチラ→

これも8本になりますが、そのうち手数料の低い3本が以下です。

先進国株式投資信託
投資信託名 運用会社 手数料率
(年間)
ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイ 0.10989% 
外国株式インデックスe 三井住友TAM 0.55%
野村インデックスファンド・外国株式 野村 0.605%

「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の手数料率が約0.11%と他よりはるかに安いです。

NISAでもつみたてNISAでも100円から買付できます。

私も積立をしています。

 

外国株式で選ぶべき投信は「ニッセイ外国株式インデックスファンド」です。

 

1-3.国内債券:三井住友・日本債券インデックス・ファンド

国内債券は3本残ります。

国内債券投資信託
投資信託名 運用会社 手数料率
(年間)
三井住友・日本債券インデックス・ファンド 三井住友DS 0.176% 
eMAXIS 国内債券インデックス 三菱UFJ国際 0.44%
インデックスファンド日本債券(1年決算型) 日興 0.495%

「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」の手数料率が0.176%と他の2つの半分以下です。

NISAでも買えますし、100円から買付もできます。

つみたてNISAでは買えません。

債権の投信はつみたてNISAのリストに入っていないんです。

私も積立てています。

 

国内債券で選ぶべき投信は「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」です。

 

1-4.外国債券:ニッセイ外国債券インデックスファンド

先進国債権に投資しているものを選びます(新興国債権を選ばない理由はコチラ→

5本残りますが、そのうち手数料の低い3本が以下です。

先進国債権投資信託
投資信託名 運用会社 手数料率
(年間)
ニッセイ外国債券インデックスファンド ニッセイ 0.154%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド 三井住友DS 0.231%
eMAXIS 先進国債券インデックス 三菱UFJ国際 0.66%

「ニッセイ外国債券インデックスファンド」の手数料率が0.154%と一番安いです。

NISAでも買えますし100円から買えます。

債権の投信なので、つみたてNISAでは買えません。

私が積立をしているのは2番目の「三井住友・DC外国債券インデックスファンド」ですね。

以前は1番安かったですが、ニッセイがもっと安い投信を作っていました。

このように手数料の安い投信が年々増えているんです。

 

この時点で外国債券で選ぶべき投信は「ニッセイ外国債券インデックスファンド」です。

 

2.選んだ投資信託での積立投資法

以上選んだ投信は以下の4本です。

投資信託名 運用会社 信託報酬
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 三井住友DS 0.176% 
ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイ 0.10989% 
三井住友・日本債券インデックス・ファンド 三井住友DS 0.176% 
ニッセイ外国債券インデックスファンド ニッセイ 0.154% 

積立てる金額はすべて同じです。

以下の図のようになります。

 

この4つの投信で運用していった場合、手数料率は平均の約0.154%しか掛かりません。

100万円積立てた場合、年に払う手数料はたった1540円です。

アクティブな投信の場合、手数料数%はザラにあるので数万円が年間取られてしまう計算になります。

それと比べるとずっと安いです。

 

オススメの投資金額はそれぞれ月1万円です。

合計月4万円の積立になります。

選んだ投信はすべて100円から投資できるので合計月400円でも投資できます

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

他の投資配分も紹介しているので、投資経験のある方などはそちらの記事も参考にしてみてください

 

3.どの証券会社で積立てればよいのか?

楽天証券で取り扱っている中で以上の投資信託は選んでいます。

それはただ私が楽天証券を使っているからです笑

 

ただ、ほかのネット証券を使っている方もおられると思うので、以下の3つの証券会社についても調べてみました。

  • SBI証券
  • マネックス証券
  • カブドットコム証券

そうしたところ、手数料が一番安い投信はすべての証券会社で同じでした。

つまりこの4本の投資信託ですね。

投資信託名 運用会社 信託報酬
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 三井住友DS 0.176% 
ニッセイ外国株式インデックスファンド ニッセイ 0.10989% 
三井住友・日本債券インデックス・ファンド 三井住友DS 0.176% 
ニッセイ外国債券インデックスファンド ニッセイ 0.154% 

 

ですので、楽天証券・SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券のどれでも、この4本を積立てれば最も安い手数料で投信積立ができます(2019年11月時点)。

 

手数料以外の面でどの証券会社がお得かも別の記事で書いています。
↓↓↓
おすすめのネット証券会社はどれか? 主要4社の手数料・便利さ・お得さを比較

 

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