こんにちは。浦上です。
前回の記事で書いたように、3/25あたりで新型コロナショックに新たなリスクが見られたので160万円ほど利益確定しました。
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新型コロナショックの暴落は一服。しかし、新たなリスクが出てきたので利益確定
そのリスクのうち一つは現実のものとなり、日本の感染者数は急増しています。
上昇していた株価も反転して下落し始めました。
そこで利益確定した160万円を使い、また買い下がり始めました。
買うのは国内株式中心にしていく予定です。
国内株式を買い下がる理由も記事中に書いています。
また、新型コロナ拡大の見通しと株価への影響についても考察しています。
ところで、前回のアンケートを引き続き設置させていただきます。
回答数がもう少し欲しかったからです(笑)
前回、アンケートに回答していただいた方、ありがとうございました。
今回、回答いただいた方、ありがとうございます。
では、引き続き記事の方、ご覧になっていただければと思います。
Contents
1.利益確定した160万円で買い下がり開始
日経平均株価の終値で言うと、新型コロナショックの底値は3/19の16552円です。
その後、3/25に19546円まで戻しました。
このあたりで新たなリスクが出てきたと感じたので、160万円ほど利益確定しています。
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新型コロナショックの暴落は一服。しかし、新たなリスクが出てきたので利益確定
そこから株価は反転し、4/3の終値は17820円まで下がりました。
そこで、再び買い下がり始めました。
1-1.買い下がるのは主に国内株式
買い下がるのは主に国内株式にしています。
理由は外国株式はもう底を付けたと予想しているからです。
新型コロナ解決の流れはできたと私は思っています。
それが理由です。
ただ、この点の詳しいことについては第2章で書きたいと思います。
一方の日本では第2波の新型コロナが急拡大しているのは皆さんご存じの通りです。
解決策よりも拡大を食い止める策をまず打たないといけない段階です。
そこで、国内株式はこれからも下がり、3/19につけた16552円をうかがうと見ています。
既に17500円あたりで国内株式ファンドは購入しました。
次は底値の16500円で「買い下がる」ことを狙います。
1-2.ETFを使って買い下がる
私、何回も「買い下がる」って書いてますね(笑)
普通の投資信託でも「買い下がる」ことは可能です。
ただ、もっと効果的に「買い下がる」ために今回はETFを使うことにしました。
ETF(Exchange Traded Funds)は「上場投資信託」と言って、株式市場に上場している投資信託です。
最近は日銀がよく買い入れているのでニュースで聞いたことある方も多いでしょう。
ETFは上場しているので、株式と同じように指値注文ができます。
だから、「買い下がる」のには都合がいいわけです。
指値で注文しておけば、より安く買うことができます(もちろん指値まで下落しないと買えないですが)。
日経平均株価に連動するETFもあります。
例えば、こんなやつです。
↓↓↓
ダイワ 上場投信-日経225
私は4/3は日経平均17600円まで下がったら買いたかったので、17600円でのETFの価格を計算して指値注文しておきました。
無事、17600円相当でETFを買えましたが、投資信託だとそうはいきません。
注文が約定した日の終値で投資信託の値段は計算されます。
1日1回だけ値段がつくということです。
株式市場の取引時間中に安い値段をつけても関係ありません。
こういった形でETFを使うのは初めてですが「買い下がる」には有効です。
さらにETFに加えて、日本の会社の株も安値で拾おうと注文を出しています。
次の章で新型コロナについての私の見通しについて触れ、外国株式についての方針も書いています。
2.新型コロナ自体には希望の光
新型コロナウイルスについては収束のシナリオが見えてきました。
というのは以下のようなニュースを見つけたからです。
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「パンデミックの拡大局面変えるか 新型コロナウイルス抗体検査に希望の光」
新型コロナに対する抗体を持っているかどうか検査できるようになるというニュースです。
2-1.新型コロナの抗体検査
新型コロナの抗体を持っている人は外に出ても平気になります。
免疫があるからです。
自分の身体の免疫が新型コロナウイルスを殺してくれます。
あなたもBCGとか予防接種を受けたことありますよね。
あれは抗体を身体の中に作るために受けます。
ちなみにBCGは結核の抗体を作ります。
このとき打っているものがワクチンです。
そういえば去年、私ははしかの抗体検査受けましたね。
タダ券が自治体から送られてきたからなんですが(笑)
はしかの抗体は一生続きます。
ただ、新型コロナの抗体についてはまだわかってません。
新型だから情報がないんですね。
効果があるのは数年だろうという説もあります。
それでも抗体を持っているなら、今年は大丈夫と言えるわけです。
2-2.新型コロナショック収束のシナリオ
紹介した記事にも書いてあるように、新型コロナの抗体を持っている人は外出してよいという流れが作れます。
各国で行っているロックダウンを抗体保持者だけ解除する。
抗体を持っている人は仕事にも行けるし、遊びにも行けるようにします。
そうしたらその分の経済活動は回復していくので、株価についても楽観的な空気が出てくるはずです。
日本人だと
「抗体持ってる人だけに仕事押し付けるのか!」
とか不満が出る状況になりそうですが、
ドイツ人とか欧米人なら大丈夫と思います。
ちゃんと上司と話し合って、自分ができる範囲の仕事をするでしょう。
できる範囲の仕事を抗体保持者がしてくれるだけで経済にはプラスです。
それまでは都市封鎖されて店も閉まっていたわけですから。
その間に治療薬やワクチンの開発を進めばさらに安心が広がるでしょう。
また、以前の記事では新型コロナが暑くても広がるリスクを考えていましたが、このリスクは後退したと思っています。
日本や欧米より暑いインドは全土封鎖をしてから10日くらいですが、それほど拡大しているニュースも見ません。
他の東南アジアの国々もアメリカやヨーロッパほどには拡大していません。
インドのような新興国は医療体制が整っていないので、強硬な政策を取らざるを得ないでしょう。
だから、新興国への投資に注意が必要なことは変わりません。
ただ、やはり暑い国では新型コロナは広がらないと見てよさそうに思います。
そうなると、暖かくなってくれば欧米の感染者数も減ってくるという見通しで良さそうです。
2-3.外国株式は底値を付けている可能性
実際にはアメリカなどは患者数は増え続けています。
ただ、そろそろロックダウンした効果が出てくるころだろうと思います。
だから、外国株式については底値をもう付けている可能性があると考えます。
ですので、深追いしません。
狙っているアメリカ企業の株がかなり安くなることがあれば買うかもしれないくらいです。
ここで言う底値というのはNYダウを参考にしています。
NYダウは3/23の終値18591ドルが底値になります。
3日後の3/26に22552ドルまで上がり、また下げ始めました。
約一週間で21052ドル(4/3)まで下げています。
ここから底値の18500ドル近辺まで行くには、2500ドル下げないといけません。
12%の下落が必要ですね。
それくらい下げて、やっと底値に到達します。
そこまで下げることは無さそうだという予想です。
3.全体の投資方針
全体の投資方針をまとめます。
国内株式中心に買い下がるのが基本方針です。
ただ、まだ10万円ほどしか買っていません。
日本は新型コロナが拡大している最中なので、まだ下がる余地があると見ています。
ただ、その拡大がどこまで広がるかはわかりません。
そこまでの情報は出ていないです。
だから、株価と新型コロナの情勢を見ながら慎重に買い下がっていきます。
まあ前々回の記事にも書きましたが、「買い下がる」ことはもうかなり進めました。
株価が戻れば十分利益は得られます。
さらに利益を増やすための買いを今から入れるということです。
だから、そんなに慌てて買うこともないと思っています。
一方で外国株式については、深追いをしない方針です。
もう書いたように、下がる要因よりも上がる要因の方がこれからは多くなりそうだからです。
また、現時点ではヨーロッパ・アメリカが新型コロナの中心地ですが、それが日本に移る可能性があると思っています。
だから、外国株にお金を投入するより国内株式に使いたいと思っています。
国内株式に使ってお金が余るようなら外国株式ファンドを買おうかなくらいのスタンスで進める予定です。
日本で抗体検査が受けられるのはいつになるかまだ分かりません。
それまでは皆さん是非ご注意いただいて、この時期を乗り切りましょう。
- 日本の感染者数が急増しているため、国内株式を中心に買い下がる。
- 買い下がるためにETFの指値注文を使うのもおすすめ。
- 全世界的には新型コロナの収束の流れは見えたと浦上は考えている。
- 外国株式については深追いしない。
- 外国株式に使うよりも国内株式にお金を投入する。
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